'14春の突発遠征in東北その2 またも突然間が空いてしまいましたが……。本日より遠征記更新再開です。 ある程度記事を書き溜めて、自動更新で一日一記事書けたら…と思います。 それでは、part2です。 その1はこちら。 宮原で185系の撮影を終えた私は熊谷へ。 駅の外に出るのは初めてです。 秩父鉄道の駅員さんに目当ての電車の時刻を聞くと、快く教えてくださいました。 脳内にしっかりメモ。 丁度いま羽生からこちらへ向かってくるようですが、すぐには乗りません。 駅前で自転車をレンタル。 4時間で300円、一日借りて500円なので経済的です。 ただ、借りる時に保証金として5000円を預けておかなければならないため、手持ちが少ない時は借りられません。(珍しく5000円以上持っていたのでなんとかなりましたが、普段は金欠の塊なので……) 駅前を出発、高崎線の線路を超えて羽生方面へ向かいます。 すると、思ったより早く踏切の音が……。急いで撮れそうなところを探して撮影。 うーん、微妙……。 撮影するとすぐに自転車にまたがり、熊谷方面へ引き返し。 熊谷駅をスルーして、今度は寄居方面に向かいます。 駅員さん情報によれば、残り1編成となってしまった1000系、1003号編成は熊谷で1時間ほど小休止するとのこと。この間に先回りをします。 撮れそうな場所を探しながら自転車を漕ぐこと1時間弱。 タイムリミットも迫っているため、とりあえずの場所を見つけて待機します。 ギリギリで前面に陽が当たることを期待したのですが……。これでは当たっていないも同然ですね。 さて、1003号編成が影森から折り返して来るまでしばらく時間があるので、撮影をしながらさらに西へ……。 秩父鉄道の心臓部、広瀬川原車両基地に到着。 東急や都交通局の中古車、貨物用のデキ、パレオエクスプレス用客車などがずらりと並んでいます。 想像よりも小規模なのは驚きでした。この手狭な構内で夜間留置から整備検査修繕までやってしまうとは……。 正面……ではありませんが、写真でよく目にする方角から。 デキがカラフルなのが楽しいですね。 と、ここから支線を左の方へ移していくと……。 1ヶ月ほど前に運用を離脱した1010号編成が無残な姿で留置されていました。 右に見えるのは5004号編成。事故による破損で部品取り用となってしまった車両です。 ところで1010号の方向幕に表示している「おわり」って何なんでしょう(泣)。 今回の相棒とともに記念撮影。 来る途中のSAVE ONで買ったおにぎり等を昼食に。 時間があったのでもう少し先の方まで行ってから、すぐに折り返してきました。 車両基地の北側を観察しつつ、熊谷駅に戻りましょう。 1010号の反対側。こちらは回送幕でした。 西武ファン垂涎、住友金属工業製傑作台車FS372です。 ……これ、予備とか部品取りとかじゃなくて完全に"放置"ですよね……。ウチに一つもらえないでしょうか。持って帰れませんが……。 さて、気を取り直して熊谷へ帰還。 来るときに4~50分ほどかかった道のりですが、帰りは30分程度で到着。 貸自転車屋さんには返却せず、一旦駅前の駐輪所に停めます。 駅ホームへダッシュ。寄居方面行きに飛び乗りました。 寄居で一旦下車、熊谷まで戻りの切符を買い直し、しばらく時間を潰してホームに降りると……計画通り、1003号がやって来ました。 熊谷までの約30分間、古き国鉄の"味"を堪能しました。 熊谷駅に到着。交換待ちで数分停まるということで、撮影し放題でした。 また、ドアは半自動扱い。国鉄101系のドアを手で開け閉めする最初で最後の機会となりました。 時間になり、発車を見送り。 さて、もう一仕事残っていますよ。 再び自転車に羽生方面へ。最初に撮影した場所をスルーしてさらに東へ向かうこと約20分。 手頃な撮影地を見つけてスタンバイ。 相変わらず発色が変ですが、3度目にしてとりあえず納得のいく写真が撮れたかなと。 これが秩父1000系、そして国鉄101系の最初で最後の撮影になりました。 なかなか移動の慌ただしい行程でしたが、とりあえず撮影できてよかったです。 ……と、終わるわけじゃないんですよね(笑)。 東北遠征のくせになかなか東北にたどり着きませんが。これから東北へ向かいます。 もう一度自転車にまたがり、急ぎ熊谷に戻ります。 おまけ 今日は1000系ばかりだと苦情が来そう(?)なので、帰りがけに来た5000系を。 次回からは、私の無計画っぷりが火を吹きますので、お楽しみに(?) それでは、また。 PR