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2015年1月10日・11日:群馬訪問

こんばんは。

新年撮り始めの翌日は、高校の友人数名とともに群馬へ小旅行。基本的には仲間内でワイワイやっていただけですが、一部鉄道絡みのものに関してご報告を。

◆1月10日(土)

わ鐡ことわたらせ渓谷鐵道を撮影すべく渡良瀬川を北上。


722D WKT-501「けさまる」

1発目は新潟トランシス製第3世代型NDCであるWKT-501を、上神梅駅駐車場脇から。511と551の2両はトロッコ用のため、普通列車として運用されるNDCはこの1両のみのようです。


上神梅駅。とても風情のある駅舎で、また訪ねたいですね。

少々移動しまして、次は下り列車を。


723D わ89-314「あかがねIII」

下り列車は逆光になるため、山陰に入って誤魔化し……。


引いて撮影したら見事に乗用車がフレームイン。交通量の少ない旧道沿いなのですが、運が悪かったようです。

 
724D わ89-313「わたらせII」

撮れそうな場所を探しながら北上。切り位置の選択を完全にミスしました。




さらに北上しまして、こちらは草木ダム。高さ140mの重力式コンクリートダムで、このダムの建設のため渓谷沿いの国鉄足尾線(現:わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線)は草木トンネルなどによるルート変更を余儀なくされました。
水位が大きく下がると、今も足尾線跡が確認できるとかできないとか。


◆1月11日(日)

この日は昼ごろに出発、上信越道から軽井沢へ。
(旧)軽井沢駅舎記念館を見学します。

……といっても目的は旧駅舎ではなく、5両の保存車両であることは言うまでもないでしょう……(汗)


北側から順に見て行きます。まずはマルチプルタイタンパー。マルタイの静態保存とはなかなか珍しい……のですが、なにぶん情報が少ないためこのマルタイにどんな価値があるのか、私にはわかりません……。

右に小さく見えるのはしなの鉄道所属の115系S21編成。最近までJRのN54編成だった車両ですが、塗装も変更されすっかりしな鉄の顔に。


2両目はクモハ169-6。一昨年までS52編成として活躍していたうちの1両がここに静態保存されています。
中間連結器が付けられたままというのが哀愁を誘います。


お顔を拝見。1968年日本車両製で、引退が2013年。実に45年間走り続けたことになります。
碓氷越えのために生まれ、この地で最期を迎えたこの車両は、今や日々新幹線を見守るのみ。


お次はこの車両。これは10000号機関車で、1911年製造の日本初の電気機関車。後にEC40形1号機に改番され、ED42形に置き換えられる1936年まで使用されました。


EF63形2号機。碓氷線がアプト式から粘着運転に切り替えられた際に導入された、言わずと知れた名機です。他の僚機と同様に、1963年導入1997年廃車。


後から追加増備された2次形・3次形と比較して大人しい顔立ちの1次形。常に重連で使用され、34年の間、峠の麓側に連結して旅客列車や貨物列車の後押し・ブレーキ役を担い続けました。


一番奥には保線作業用のモーターカーも展示。なかなか間近で見られるところはありません。

旧駅舎の2階は貴賓室があり、こちらも当時のまま保存されています。写真は割愛。


さて、この後は鬼押ハイウェーから吾妻線方面へ抜ける予定でしたが、天候や時間を鑑みて計画変更。バイパス経由で高崎方面へ直行することに。


帰りに立ち寄った。高崎白衣大観音、通称「高崎観音」。市内からもよく目立つ、高さ41.8mの観音様です。
鉄筋コンクリート製で、分類としては聖観世音菩薩像で良いのでしょうか? お経を持っているので持経観音かもしれませんが、公式ホームページには書いていないようで。
ライトアップされる観音様は圧巻の一言に尽きました。


と、車両の紹介しかしていない気もしますが、これにてダイジェスト版旅行記とさせていただきます。

それでは、また。

(夏の旅行記? ナンノコトヤラ)
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