埼京線205系の現状04 こんにちは。 さて、昨日E233系ハエ131編成が回送され、埼京線向け総車担当分の製造が完了しました。 残るは新津のハエ121編成のみです。 今回は、前回から動きがあったぶんのまとめと、現状残存している編成について。 (PCで閲覧すると、編成表が見れます) なお、定期的に最新の動きを反映した記事を公開しています。カテゴリー:205系をご確認ください。 ※なお、本稿では「長野総合車両センターへの配給=廃車回送」として扱っており、ここで「廃車」となっているものでも、今後転用される可能性は考えられますのでご注意下さい。 ◆前回以降に動きのあった編成 ・ハエ2編成 クハ205 90 モハ205 240 モハ204 240 モハ205 241 モハ204 241 モハ205 242 モハ204 242 サハ204 3 サハ204 4 クハ204 90 12月18日にサハ204-3を除く9両が長野へ配給輸送。 ・ハエ12編成 クハ205 120 モハ205 326 モハ204 326 モハ205 327 モハ204 327 モハ205 328 モハ204 328 サハ204 24 サハ204 25 クハ204 120 12月18日に高崎へ回送。12月20日に新津へ配給輸送。 ・ハエ31編成 クハ205 17 モハ205 49 モハ204 49 モハ205 50 モハ204 50 モハ205 51 モハ204 51 サハ204 22 サハ204 23 クハ204 17 12月11日に高崎へ回送、12月13日に新津へ配給。 ◆残存編成 ・ハエ18編成(運用中) クハ205 126 モハ205 344 モハ204 344 モハ205 345 モハ204 345 モハ205 346 モハ204 346 サハ204 11 サハ204 48 クハ204 126 埼京線205系のうちE233系投入関連で一番複雑な組換えを行った編成。 大規模転配時はヤテ48編成からサハ204-48を、ヤテ47編成からサハ204-901を組込み、代わりにサハ205-212・213を京葉区に転出、ケヨM11編成へ。 13年7月頃に6扉車(サハ204-901・48)を編成から外し、ハエ26編成のサハ205-172・173を連結。10日間程度運転された後、外されていた6扉車のうちサハ204-901をハエ8編成のサハ204-11と交換の上で再度6扉車(サハ204-11・48)連結、現在の組成に。 オール4扉での運用時は前面の6扉ステッカーを剥がして再塗装されていた。 ・ハエ22編成(運用中) クハ205 141 モハ205 380 モハ204 380 モハ205 381 モハ204 381 モハ205 382 モハ204 382 サハ204 37 サハ204 45 クハ204 141 大規模転配時にヤテ54編成のサハ204-37とヤテ45編成のサハ204-45を組込み、サハ205-224・225は京葉区へ転出しケヨM17編成に組み込まれた。 ・ハエ28編成(疎開中) クハ205 107 モハ205 287 モハ204 287 サハ205 174 モハ205 288 モハ204 288 サハ205 175 モハ205 289 モハ204 289 クハ204 107 ハエ27編成と同様に浦和電車区に新製配置された元ウラ91編成。山手線車両の改造工事の際の編成補填のためヤテ35編成として山手電車区に貸し出された経験がある。 96年3月に川越区へ転入。京浜東北線に最後まで残った1編成で、引退時にヘッドマークを掲出したさよなら運転に使用された。 こちらもすべて4扉車から構成され、新製時より組成変更されていない。 現在はサハを抜いた8両編成で宇都宮駅に疎開されている。 ・ハエ29編成(運用中) クハ205 41 モハ205 121 モハ204 121 サハ205 81 モハ205 122 モハ204 122 サハ205 82 モハ205 123 モハ204 123 クハ204 41 87年に山手電車区へ新製配置された元ヤテ41編成で、JR化後最初に製造された205系である。 埼京線恵比寿延伸のため96年2月に川越区へ転入。 サハ204形を外したことで新製時と同様の組成に戻っている。 ・ハエ30編成(疎開中) クハ205 42 モハ205 124 モハ204 124 サハ205 83 モハ205 125 モハ204 125 サハ205 84 モハ205 126 モハ204 126 クハ204 42 こちらも増発のため山手区から転入した元ヤテ42編成である。 現在は大宮へ疎開中。 ・ハエ32編成(運用中) クハ205 54 モハ205 160 モハ204 160 サハ205 146 モハ205 161 モハ204 161 サハ205 147 モハ205 162 モハ204 162 クハ204 54 88年にヤテ54編成として山手電車区に配置された編成。 サハ204-37を外して元の組成に戻った10連で転入。 その後、サハ204-1・2を組込んだことでハエ1編成から外されたサハ205-146・147を当編成に組込み、代わりにサハ205-107・108は廃車となった。 以上、前回以降長野1本、新津2本の計3本が配給され、残るは6本となりました。 うち、ハエ28編成は8連で、ハエ30編成は10連でそれぞれ疎開留置されており、稼働中の編成は4本と思われますが、ハエ131編成が年内に運転を開始しそうですので、川越区内で年を越すことができない編成が1本増えるかもしれません。 それでは、また。 PR